第1回いそべ塾

スポーツメンタルトレーナの工藤舞さんを講師にお招きし「スポーツ現場にみるメンタルマネジメントと対話力の伸びしろ」というテーマについてお話しされました。

今回参加者のバックボーンは、サッカーチーム指導者、チーム運営者、選手、元プロ女子サッカー選手、に加え、中学生のバスケットボール選手とその父上様という、スポーツに特化したものをお持ちの方々が集まりましたので、まさにうってつけのテーマと言えるでしょう。皆、食い入るように真剣に聞いていました。そういった中でも、参加された皆さんで行う「ワーク」もあり、飽きさせない講演に、時間を忘れるくらいでした(逆に講師さんに気を使わせてしまいました)。

さすがに講師の工藤舞さんは、参加者のバックボーンがどうであれ、様々な意見に対する答えがはっきりしておられる!こういった「答え」というものが存在しにくいものに対することを常に考えておられるんだな、と感服しました。

 スポーツがみなさまのバックボーンにあると言いましたが、結局対話力やメンタルなどは、生活や社会とのコミュニュケーションに必要とされるものです。ここで学んだことはいろいろな生活や仕事の面々で役に立つと感じます。また、普段考えないコミュニュケーションって何?といったテーマを、みんなで考えられたこと、なかなかできない経験でした。先に予定していた初開催日は台風の襲来で中止となるなど、困難もありましたが、日時の変更にも快く対応下さった講師の工藤舞さん、参加者の皆様、ありがとうございました。